最近このようなツイートをされた方がいらっしゃいました。

昨日、フリーフライトの練習をしたABちゃんです。 疲れ過ぎて放心しています。 飛んだ後は鼻の穴から物凄い熱風が出てきます。 主人曰く飛ぶ速度が前より明らかに速くなってるらしいです。 (略)

これに対し、以下のようなコメントを付けた者がいます。

あれだけフリーフライトでのロストが問題になっていて、ロストした子はまだ見つかっていないというのに、「フリーフライトの練習」なんてしますか? もしロストした時に一番辛い思いをするのはABちゃんです。 同じコンゴウ飼いとして、フリーフライトはやめていただきたいです。

また別の者が、投稿者本人に宛ててではありませんが、明らかにこの投稿に対して

ルリコンゴウ飼いはヤバい奴しかいないんか? またフリーフライトかよ しかも指摘されてリードしてます言うた後に いずれフリーフライトするための練習ですとか抜かしてるしこの人日本語大丈夫??

とツイートしてます。

フリーフライヤーの日本語云々の前に、本人が日本人として大丈夫なんでしょうか?

この国はいつから、誰にも迷惑をかけていない他人の活動に難癖を付け、自分の考えを押し付けることを良しとされるようになったのでしょうか?

よほど自分を偉い人間だと思っているからこのようなことをするのだと思いますが、インコの飼い方を語る前にせめて民主主義や人権というものを理解してほしいものです。



このページについて

一羽のコンゴウインコがフリーフライト中にロストしたことに端を発して、ツイッターでのフリーフライトやこのオンラインコースに対する醜いコメントが多くみられます。

インコをロストされたフリーフライヤーへの誹謗中傷は論外として、インコのフリーフライトという文化をつぶそうとする者たちが的外れな発言を繰り返しています。

なお、現在私のツイッターは不正操作をされて、ログイン不能となっています。(追記:現在復活)


フリーフライトをする・しない、賛成・反対というような意見の発信は個人の自由です。

これに対して私は触れるつもりはありません。


論点は、

  1. 主に、フリーフライトに関してまったく知識を持たない者たちがフリーフライトを批難したり、不可能だと吹聴していること
  2. 他人が感情論でフリーフライトを「止めろ」ということが許されるか
  3. インコのフリーフライト・オンラインコースへの誹謗中傷と妨害行為

ということです。

は、欧米ではすでに十数年前に起こったことで、多くのフリーフライトの成功例によってとっくに論破されており、今だに表立ってそれを主張する者は少数派となっています。

ツイッターでフリーフライトを批難しているコメントで、私の見た限りではフリーフライトのことを詳しく分かっての発言と思えるものは一つもありませんでした。

(で、具体的にどうするんですか?とたずねたら↓)

知らないのでしょうが、皮肉なことに”インコのフリーフライト”とネットで調べると出てくるのは私が書いた解説です。

このように無知な者がデマや思い込みを書き連ねて、フリーフライトは不可能だと断言しているものが多く見受けられます。

室内でのインコの飼育歴が何十年あってもインコの本来の能力や習性は知りえません。

私も知っていると言えるレベルではありませんが、少なくともこれらの主張が的外れだということは分かります。

それはフリーフライト云々以前に、おそらくバードウォッチングすらしたことのないと思える発言ばかりだからです。

これは鳥にとって不自然な環境に長く閉じ込めて飼った結果、本来の健全なメンタルを失ったためと思われます。

犬を小さな部屋に何年も閉じ込めた後で、「うちの犬は外に興味がない」と言っているようなものです。

これも同様に、鳥の心身を子供のまま発達させないという飼い方を続けたならそうなってしまいます。

怖いと感じる度にロストしていたら野鳥はとっくに絶滅しています。


. ”他人が感情論でフリーフライトを「止めろ」ということが許されるか“です。

彼らは「鳥の命をリスクにさらすのは許さない」と主張します。

そこでまず一つの事例を上げました。

毎年、家で飼われているインコが逃げて、3000羽ロストしています。

これはある一つのサイトのデータをもとに私が一番少なく見積もった数字で、実際はその数倍と思われます。

つまりここ10年だけで3万羽のロストがあったということです。

3万羽のロストが野放しにされている現状で、1羽のロストでフリーフライトを禁止にできるのでしょうか?

この言い分では家飼いの3000羽の命はフリーフライトの1羽の命に劣るということになりますね。

しかも言っているのは自らそのリスクを冒して家飼いをしている者たちが主になっています。

これを言うと必ず母数が違うという者が現れると思っておりましたが、案の定でした。

「では毎年、家飼いインコの3000の命が路頭に迷っているという現状は許せるんですか?」

フリーフライトのアンチで、これにイエスかノーかはっきり答えた者は一人もいません。


このケースに母数は関係ありません。

フリーフライトの分母を合わせて計算したら・・というのは自分の抱えるリスクを正当化する言い逃れでしかありません。

鳥の命が大事なら、分母よりも分子を重視するはずです。

家で飼うロストが年間3000羽まで許せるなら、フリーフライトのロストが3001羽になったときに声をあげるのが道理です。


そしてこのロスト数は現在起こっている事実です。

さらに十年後の未来では、家飼いのロスト数は3万羽に達し、フリーフライトによるロスト数は10羽にとどまります。

仮に年々フリーフライヤーの母数が増えたとしても桁がはるかに違います。

追記: これを説明しても以下のごとくです。

そもそも自分の価値観を他人に押し付けるような人物が論理を理解できないのは承知の上ですが・・。

そもそも自分がそのリスクを冒してインコを飼っている者たちが「鳥の命の尊重」を理由にフリーフライトを止めろと言える根拠はどこにあるのでしょうか?

本当にリスクを重視するなら、彼ら自身が「今すぐ一般家庭でインコを飼うことやめましょう」と訴えるはずです。

私はこれをツイッターに書きましたが、これに対するまともな反論は一つもありませんでした。

自分が抱えているリスクには触れずに他人に説教するのは、そもそも「鳥の命云々」などという信念はなく、他人のやることが気にくわないというだけです。

それは自分が何の迷惑も被っていない芸能人のスキャンダルに対し、「謝罪が足りない」「本当に反省してるのか?」だのと騒ぐ連中と変わりありません。

家飼いのロストを例に出すと、「話をすり替えるな」などという反論がありましたが、これはすり替えではありせません。

一つのものをリスクを理由に禁止しろと主張するからには、それが現在の生活基準として整合性があるかどうか検証する必要があります。

ロストを理由にフリーフライトの禁止を訴えるなら、そもそも普段起こっているロストの数をもとに検証するのは当然です。

それがなされず一人ひとりの主観でものごとを禁止できるなら、この世の中のすべての活動が禁止にされてしまいます。


世の中のあらゆる活動はリスクを伴います。

例えばリードを付けた犬の散歩中にもいくつも重大な事故が起こっています。

大けがをさせられた人が、「犬の散歩を全面的に禁止しろ」と訴えるなら心情的には理解できますが、現在の常識ではそうはなりません。

しかも犬は数々の重大事件を起こしていますが、フリーフライト中のインコが人に危害や被害を与えた事例は私の知る限り一件もありません。

毎年3000羽のロストという自分に不都合な事実は避けて、1羽のロストをもってフリーフライトを止めろと訴えるのは、幼稚な感情論でしかありません。

もう一つ、アンチの主張に整合性がないという分かりやすい事例を上げます。

猛禽類のフリーフライトでのロストも頻発しています。

ロストだけでなく野生の猛禽類に攻撃されて死ぬ可能性もあります。

そしてレース鳩のロストや捕食者のリスクは言うに及ばずです。

鷹や鳩のロストは許せるが、インコだけは許さないというのも、子供じみた感情論でしかありません。

これにもまともな反論ができたアンチは一人もいません。

「鷹や鳩は野生で生きるために生まれてくるけど、インコは家の中で育つための鳥だ」というような、珍説を訴える者がいくらかいただけです。

鷹と鳩はペットでないからロストしてもいいと言っていますが、鷹と鳩とインコの命の価値がどう違うのでしょう?私はインコも鳩も同様に愛情を持って接しています。無論鷹匠たちもそうだと思います


さて、この事象に因み思い出すことがあります。

それは欧米が日本のクジラを食べるという文化に対して圧力をかけてきた時のことです。

この時は大半の日本人が、「牛や豚を食べる者が、どうして他人にクジラを食べるなと押し付ける権利があるんだ?」と反論しました。

つまり「整合性のある根拠を示せ」ということです。

欧米人は「頭がいいから」とか、「絶滅危惧種だから」と正当化しようとしましたが、頭の良しあしの議論は小学生並みのとるに足らないものとして、絶滅危惧種という主張も、個別種のデータを意図的にあいまいにして提示したごまかしでした。

要は「俺たちが大好きなクジラを日本人が食べるのが気に食わない」という感情論の押し付けでしかなかったということです。

鷹は許せる、鳩も許せる、インコだけは許さないというのは、牛はいい、豚はいい、クジラだけは許さないという言い分と何ら変わりはありません。

家から逃げたロストは許せるけど、フリーフライトのロストは許せない、というのもまったく同じです、

結局は「俺が気に食わないから止めろ」という感情論です。


重複しますが世の中のあらゆるものはリスクの上に成り立っています。

毎年海水浴で溺れてなくなる子供がいますが、この理由で全員に海水浴を禁止することはありません。

「海水浴は怖いから止めませんか」と啓蒙するのは自由ですが、海水浴に行くという隣の家族の前に「俺は許さないぞ」と立ちはだかることは許されません。

隣の家族が、子供の死のリスクを冒して海水浴に行くというときに何も言わない者が、隣がインコのフリーフライトに行くというときに「止めろ」と口出しするのは滑稽であり、また常識を逸脱した恥ずかしい行為です。

それも大半はネットの隠れ蓑のお陰で他人にものを言えるだけと思われますが、それにしても日本はいつから自分の考えを他人に押し付けてよしとし、なおかつその浅はかさを誰もたしなめないような国になったのでしょうか。


一方で私の知る限りフリーフライヤーたちが他人にフリーフライトをしろと強制しているのは見たことがありません。

する・しないは自由です。

ただ、それを「止めろ」騒ぐものたちの言い分がいかなるものか見極めて、フリーフライトに対して偏見を持たれないようにお願い致します。

因みに、子育てに例えるなら、「危険だからうちの子には一生海水浴をさせない」というのもありで、また「海に行っても大丈夫なようにこどものうちに泳ぎを教えておこう」というのも各家庭に選択の自由があり、フリーフライトは後者にあたります。

まして、

フリーフライトをマスターしたインコは、室内放鳥の時に窓を閉め忘れたとか、家族が帰ってきて玄関を開けたという理由でロストすることはまずありません。

インコ自身に冷静に状況を判断するスキルがあるからです。

これだけでも、フリーフライトには十分価値があると思いませんか?

アンチが本当に恐れているもの フリーフライトを志す人へ


の、インコのフリーフライトオンラインコースへの誹謗中傷についてですが、ツイッターではこのコースの内容が嘘であり、私が詐欺師であるように言われています。


例えばアマゾンのレビューは褒めようとけなそうと、その情報や商品を購入して試した者の意見であるということが前提です。

このオンラインコースは近日開講予定としてあり、未だスタートしていません。

つまり、この者たちが私のオンラインコースの内容を知るよしもありません。

また私は他人のお金をだまし取ったことはありません。

これらの発言は、私の名誉を傷つけ、また活動の妨害行為にあたると思いますが、いかがでしょうか?

フリーフライトは鳥の命に関わります。料金設定は、このようにリスペクトもないのにとりあえず習ってみようかというような人間を省くためのものです。正規の値段でもこのような者は受講を断ります。

また、フリーフライトは科学です。そもそも論理的な思考ができず感情論でものを考えるような者はマスターできません。

追記:

  1. Twitterアカウントについて

私のツイッターアカウントが凍結状態になっていますが、ざっと経緯を説明しておきます。

実質2日間だけ、アンチたちとのやり取りがありました。

その2日目の朝アカウントが勝手にログアウトされ、私の住んでいない地方からログインがあったという通知が入りました。

パスワードを変えましたがもう一度そのようなことがありました。

もう一度パスワードを変えましたがまた勝手にログアウトされ操作不能になりました。

現在も凍結状態ですが、そのことはツイッターによる乗っ取り被害の防止策なのか、ハッキング行為によるものかは不明です。

もともとサイトの更新情報にしか使っていなかった静かなアカウントでしたが、品のないことに巻き込まれ残念です。

追記:復活しました。2021/08/28

2. アンチの卑怯ないやがらせについて

私のツイッターアカウントが凍結状態になった後に、知人から連絡がありました。

「アンチの中であなたのプライベートを暴きだした者がいますが大丈夫ですか」

という内容でした。それはツイッターにとどまらず、どこかの掲示板にもいろいろ書かれていると聞きました。

私は「さもありなん」というくらいの思いしか起こりませんでした。

それくらいのことはやるだろうと思っていたので、驚くこともなく、ただこの程度の連中を相手にしているということの情けなさに浸りました。

アホらしくなり、プライベートの何を晒されているのかまだチェックもしていませんが、実害があるようなことなら排除する必要があるので、ぼちぼち動こうと思っています。